聖火リレーでめぐる47都道府県【6月10日~】青森県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

十和田湖 (C) Shutterstock.com

青森県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。6月10日(木)~11日(金)は青森県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(6月10日)

公道での聖火リレーを取りやめ、代替イベントとして青森市の青い海公園で点火セレモニーを行います。(※無観客での開催となります)

●2日目(6月11日)

むつ市と三沢市での公道リレーを取りやめ、十和田市、おいらせ町、階上町、十和田湖、八戸市で公道でのリレーとセレモニーを実施します。

青森県を走る有名人ランナーはこちら

●レスリング選手・伊調馨さん

八戸市を走行(6月11日)

見どころ・青い海公園

(C)公益社団法人 青森県観光連盟

青い海公園はJR青森駅から徒歩約10分の場所にあります。青森港に面しており、風光明媚な港の風景を眺めながら潮風に吹かれて散歩が楽しめるスポット。ねぶた祭の会場のひとつでもあり、毎年5月~8月になると、ねぶたの制作小屋が立ち並ぶ「ラッセランド」が設営され、シーズン中は多くの人でにぎわいます。そばに建つ観光物産館「アスパム」では、ねぶた祭のデジタルシアターや、360度の眺望が楽しめる展望台、青森県の特産品やお土産品のお買い物、グルメなども楽しめます。

見どころ・十和田市現代美術館

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2008年に開館した十和田市現代美術館には、草間彌生、奈良美智、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティストによる、ここでしか見られない作品が展示されています。「アートを通した新しい体験を提供する開かれた施設」というコンセプトで、美術館の前の官庁街通りを含めてひとつの美術館と見立てており、屋外にも多数の作品を展示。街とアートの一体感を感じることができるユニークな美術館です。ミュージアムショップやカフェもあり、散策の合間に立ち寄るにもぴったり。

見どころ・十和田湖

(C) Shutterstock.com

十和田湖は青森県と秋田県の間にある湖。もっとも深い場所では水深327メートルにもなり、国内の湖では第3位の深さを誇ります。その誕生はおよそ20万年前にまでさかのぼり、火山の噴火によってできた陥没に雨水がたまって形成されたカルデラ湖です。湖から流れ出た水は奥入瀬渓流を通って奥入瀬川の源流となり、やがて太平洋に流れ出ます。夕暮れになると太陽の光で湖面がオレンジ色に輝き、その美しさは言葉を失うほど。周辺には緑の木々や草や苔を育む森が広がり、カモシカやアナグマなどの野生動物も生息しています。大自然の雄大な営みを肌で感じながら、ゆっくりと深呼吸したくなる場所です。

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