木下優樹菜〝3億円裁判〟記録に閲覧制限か SNSで批判殺到、火消し急ぐ

またもや炎上中のユッキーナ

〝3億円裁判〟の火消しに走ったか。元タレントの木下優樹菜(33)が化粧品会社から損害賠償を求められている騒動で、訴訟記録の閲覧制限が申請されていることが分かった。木下としては裁判沙汰が発覚してSNSで炎上したため、これ以上、〝延焼〟したくないとの考えがあるとみられているが――。

提訴されたことが発覚したのは先月だった。

木下は美容フェイスマスク「オルフェス」のイメージモデルだったが、周知の通り、2019年のタピオカ店恫喝騒動で活動を自粛。翌20年に芸能界から引退した。一連の騒動でフェイスマスクのイメージが毀損されたとして、販売元の化粧品会社「ロハス製薬」(東京・渋谷)などが木下らを相手取り、2億9615万1489円の損害賠償を求めて東京地裁に民事提訴。〝3億円裁判〟が明るみに出ると、木下はSNSで批判された。

現在、係争中だが、この裁判について訴訟記録の閲覧制限が申請されていることが分かった。

訴訟記録とは、訴状や、原告・被告双方の主張が記された文書などを指す。裁判所に申し出れば、誰でも訴訟記録を見ることが可能。ただ、訴訟記録には原告・被告のデリケートな秘密が記載されていることが多い。そのため、原告もしくは被告が裁判所に対し、訴訟記録を誰でも見ることができないよう制限を求めるのが訴訟記録の閲覧制限だ。

木下の知人や関係者、東京地裁の話を総合すると、現在、3億円裁判には閲覧制限が申請されており、担当裁判官がこれを受理するか検討しているという。

「閲覧制限を申請したのは木下さんではとみられています。3億円裁判が明るみに出て、想像以上にSNSで炎上してさすがに参ったようです。だからこれ以上、傷口が広がらないよう閲覧制限を申請し、3億円裁判に関する情報が外部に出るのを防ぎたかったのではないでしょうか」(知人)

〝延焼〟を避けるために火消しに走ったのでは、というわけだ。

ただ、ロハス側は一連の騒動で損害をこうむったと主張しており、同社の内部情報が漏れるのを防ぐため閲覧制限を申請した可能性もある。

いずれにしても、損害賠償の請求額が3億円と高額で、かつ良くも悪くも注目される木下が裁判の当事者であるため、裁判所、原告・被告は審理を慎重に進めていくようだ。

一方、元夫のFUJIWARA・藤本敏史は9日、都内で行われた薄毛治療「Dクリニック」のCM発表会にゲストとして登場。ステージ上で藤本の若手時代の初々しい写真が公開されると、同CMキャラクターのナインティナイン・矢部浩之から「(このころは藤本がのちに)離婚することになるとは」とイジられた。すかさず藤本は「ええやろ、(その話題を)今は。(離婚から)立ち上がろうとしてんねん!」と口をとがらせた。

藤本はCM発表会で自身の離婚はネタにしたが、明るみに出たばかりの元妻の3億円裁判には触れなかった。

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