長崎スタジアムシティ計画 田上市長「周辺整備は行政の役割」 予定地視察し意向

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「長崎スタジアムシティ」建設予定地で、岩下取締役(右から2人目)から説明を受ける田上市長(右)=長崎市幸町

 長崎市の田上富久市長は9日、通販大手ジャパネットホールディングス(HD、佐世保市)が計画する長崎市幸町の「長崎スタジアムシティ」建設予定地を視察。事業の進み具合やコンセプトなどについて説明を受けた。田上市長は「周辺の整備は行政の役割」と述べ、ハード、ソフト両面で連携する考えを示した。
 スタジアムシティは、三菱重工業幸町工場跡地に、サッカー専用スタジアムやホテル、アリーナなどを整備。事業費は約700億円で、2024年の完成を目指している。現在、更地にするための解体工事が進む。
 ジャパネットHDのグループ会社で、事業を担うリージョナルクリエーション長崎(長崎市)の岩下英樹取締役が敷地内を案内。完成イメージ図を示しながら、スタジアムは観客席とピッチが近いこと、5千人収容のアリーナはスポーツのほか、音楽イベントも開催できるよう音響設備も充実させることなどを紹介した。
 視察後、田上市長は「現地を見て、街中にある利便性と、稲佐山が望めるロケーションの良さを感じた。長崎にわくわくを持ち込んでくれる場所になると思う」と語った。