日本の報道陣にワクチン接種も 五輪組織委「検討したい」

国際オリンピック委員会(IOC)は9日の理事会第2日で、新型コロナウイルス禍での開催に異論が根強い東京五輪の対応策を協議した。大会組織委員会は橋本聖子会長らが東京からオンライン形式で出席し、開幕まで40日余りに迫った大会の最終準備状況を報告。武藤敏郎事務総長は記者会見で、日本の報道関係者へのワクチン接種について「プラスアルファのワクチンが手に入れば接種の方向で検討したい」と述べた。

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