エンゼルスがロイヤルズ3連戦をスイープ! 大谷3の1

【ロイヤルズ1-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスはロイヤルズを6対1で破り、本拠地エンゼル・スタジアムでの3連戦を見事にスイープ。マイク・トラウト離脱後の22試合で12勝10敗(直近16試合で11勝5敗)の大健闘を見せており、最大8まで膨れ上がった借金は2まで減った。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは7回途中5安打1失点の好投で今季5勝目(4敗)をマーク。一方、敗れたロイヤルズは先発のブラッド・ケラーが6回途中8安打5失点と打ち込まれた。

エンゼルスは3回裏に大谷翔平のヒットなどで二死1・2塁のチャンスを作り、アンソニー・レンドンのタイムリー二塁打で2点を先制。4回表にケルビン・グティエレスのタイムリー内野安打で1点を返されたが、6回裏にホゼ・イグレシアスのタイムリー二塁打とキーン・ウォンの2点タイムリーで3点を追加し、ロイヤルズを突き放した。8回裏には一死1・3塁からフアン・ラガレスの内野ゴロの間に6点目を奪ってダメ押し。最後はクローザーのライセル・イグレシアスが2つの四球でピンチを作りながらも無失点に抑え、試合を締めくくった。

大谷は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、ライトライナー、レフトへのヒット、四球、空振り三振で3打数1安打1四球。今季の打率は.262、OPSは.951となった。明日は試合がなく、アリゾナへ移動して日本時間6月12日からダイヤモンドバックスとの3連戦。大谷はその初戦に先発予定となっており、DH制のないナ・リーグの球場で投打にわたる活躍が期待される。

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