千葉県 東京五輪・パラの「パブリックビューイング」中止を発表

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千葉県 東京五輪・パラの「パブリックビューイング」中止を発表

 千葉県は10日、東京オリンピック・パラリンピックの期間中に予定していたパブリックビューイングについて、開催を取りやめることを明らかにしました。

 開催中止が決まった「東京2020ライブサイト」は、予定では、東京オリンピック・パラリンピック期間のうちの4日間、県立幕張海浜公園内に190インチの大型画面を設置し、最大3000人を収容してパブリックビューイングを行うものでした。

 中止の理由について県は、新型コロナの影響で、大会の感動や興奮を共有し盛り上がることや、県の魅力を広く発信するという目的を達成することは難しいと判断し、費用抑える観点から早期の決定に至ったとしています。

 熊谷知事は取材に対し、「オンラインを活用するなど観戦を通して県民が繋がっていけるよう努力をしたい。県ゆかりの選手を県民が後押しをするそうした機運を作りたい」と述べました。

 一方、観客の有無については「観客ありき、無観客ありきではなく感染状況に基づいて適切に判断されるべき」としたうえで、観客を入れた場合、観戦のための都県境をまたぐ移動が多く発生し、現在行っている移動自粛の要請はできなくなることを指摘しました。

熊谷俊人知事
「有観客にした場合は様々な要請ができなくなる。当然夏休みなどもあり一層の移動がかなり広範囲に広がることがあるので、そのリスクを考えると非常に難しい判断になると思う。県民に要請する側として有観客にする場合はかなり勇気がいる決断になるだろう」