【2021.06.10配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は6月10日に総会を開き、組織改編について了承した。1年前からなくなっていた勤務薬剤師委員会を再設置。龍生堂本店(東京都)の関口周吉氏が委員長に就任した。ドラッグストアに勤務する薬剤師の人材育成に係る企画・立案をするほか、日本薬剤師会や日本保険薬局協会などの関連団体との交流や折衝も担う。
勤務薬剤師委員会を再設置し、龍生堂本店(東京都)の関口周吉氏が委員長に就任した。
ドラッグストアに勤務する薬剤師の人材育成に係る企画・立案をするほか、日本薬剤師会や日本保険薬局協会などの関連団体との交流や折衝も担う。
関口氏が委員長を務めてきた「街の健康ハブステーション委員会」は、今年度から塚本厚志氏(ココカラファイン社長)が就く。
JACDSでは街の健康ハブステーションの取り組みを強化する方針も示しており、その方策としてスイッチOTC促進や受診勧奨機能の確立を目指した活動を展開する予定。
そのほか、元セルフメディケーションアワード委員会は「学術・調査研究委員会」に改称する。委員長は櫻井清氏が続投する。