天才子役・上杉みち&安達祐実が遠近法でトーク! 子役ならではの裏事情を相談!?

Netflixは「『クリエイターズ・ファイル GOLD』世界配信記念イベント」と題して、オンライン配信のトークショーを開催。ロバートの秋山竜次扮(ふん)する天才子役・上杉みちと、元天才子役であり番組でも共演した安達祐実が登壇し、本作の魅力や豪華なゲスト陣との撮影裏話などを披露した。

秋山がさまざまなクリエーターに扮する「クリエイターズ・ファイル」は、絶妙なクリエーター選びとなぜか本物と思わせるセリフやしぐさ、そして謎のプロフェッショナル感が話題となり、その数は70人を超え、オフィシャルYouTubeチャンネルの登録者数は60万人以上、総再生回数は1億3000万回という大人気企画だ。

そして、現在NetFlixではオリジナルシリーズ「クリエイターズ・ファイル GOLD」(全8話)を全世界配信中。安達をはじめ、横浜流星、冨永愛、永野芽衣、八代亜紀、きゃりーぱみゅぱみゅ、中尾彬、池波志乃、オダギリジョーら豪華キャストが出演している。

イベントでは、MCの呼び込みでステージに上がる上杉と安達だったが、まさかの遠近法で登壇し、会場のざわめきとともにスタート。上杉はまず「今日はマスメディアの皆さん、いろいろな媒体の皆さんにお越しいただきありがとうございます。僕は劇団えんきんほうの上杉みちです」と自己紹介とともに感謝を伝え、上杉の目を見て話そうとする安達に対し、遠近法で目線を合わせるためステージ上に設置された目のマークを見るよう指摘した。

また、本作が30以上の言語に翻訳され、全世界190カ国で配信されていることについて「うれしい。でも、どうやってこれ世界の人が見るの? 世界の人どう思うの?」と遠近法のニュアンスが伝わるか不安な様子を見せる上杉だが、一方で安達は「みちくんと一緒に世界に羽ばたけて幸せ」と素直に喜びを語った。

続いて、上杉の才能について尋ねられた安達は「私が小さい頃とは比べ物にならないので、語るのもおこがましい」と前置きした上で、「演技力があって、芝居を引き出してもらった」と絶賛。対する上杉が「安達さんと事務所の話をさせてもらった。子役時代、どういうパーセンテージでやってた?って」と突然現実的なギャランティーの話を持ち出し、現在の給料配分に不満を漏らすと、安達から「そういうもんだよ、人生」と励まされる一幕も。

その後、安達が出演した回の本編映像が流れ、上杉は「安達さんがかわいいサイズだったから、いつもより倍下がらないと無理だった」と撮影時に遠近法に苦労したことを明かし、安達が上杉の泣くシーンを褒めると「僕はスイッチが入ったら泣ける」と、その場で号泣する演技を見せた。

イベントが盛り上がる中、「韓国から見てる。愛してる」と海外の視聴者からのコメントが紹介されると、上杉は「もう世界に伝わり始めてんじゃん!」と感動。続けて、(秋山扮する)YOKO FUCHIGAMIからお祝いメッセージが流れ、サプライズが届けられた。

最後に上杉は「配信を見てくださっている方々、お集りいただいた方々、本日はありがとうございます。たくさん日本の人も世界の人も見てください。上杉みちをよろしくお願いします」とアピールし、安達も「みちくんと共に世界の方々にみてもらえるのは光栄です。いっぱい見てください」とメッセージを寄せ、イベントを締めくくった。

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