熊本発Love&Bluesバンド、BELL-FLOWER JAMがMVプレミア公開決定!

熊本発Love&Bluesを信条にネオレトロなサウンドを鳴らすロックンロールバンド、BELL-FLOWER JAM。 5月22日よりサブスク配信された最新シングル「キャンドルライト」のミュージックビデオを6月12日の20:00よりプレミア公開することが決定した。 今作はシャッフルビートの効いたロックンロール。しゃがれ声も相まって“チバユウスケ・チルドレン”にも響きそうだ。

セルフライナーノーツ

Vo&Gt:ミゾグチリョータ

この曲ができた時、どんな詩を乗せようかと考えた。躍動するビートに乗って尖ったギターの音が刺さるように響く。それを体全体で感じて波打つオーディエンス。でもそのイメージは僕にとっては確かな閃光ではなく、淡い蝋燭のようなものに思えた。人はいつだって何か困ったことがあると他人のせいにしたがる。それは責任を押し付けているとも言えるが、実は精一杯自分を守っている本能的な行動なんだと思う。人生とは時に無様で、滑稽だ。だがそれもきっと何も無いよりはマシなんじゃないかと思った時、ある詩が浮かんだ。「キャンドルライト 僕の淡いLIE キャンドルライト 君に見えるかい?」タイトルは"キャンドルライト"がいいと思った。すぐに溶けて無くなってしまいそうな淡い光だ。この曲があなたにとって、くだらなくとも無いよりはマシだと思える普通の日々へ導く、淡い光となって欲しい。

Bass:ドウゾノタツノスケ

楽曲的な聴きどころとして外せないのは2番Aメロで一瞬だけ全パートがユニゾンする箇所! アレはレコーディング前のプリプロダクションで散々お互いの粗探しをして臨んだ甲斐あって本番のレコーディングでは意外にも一発で決まりました。どの楽曲でもそうですが、我々B.F.Jのレコーディングって基本的に全パート「せーの」の一発撮りでして、特におれの集中力が皆無で頑張って3テイクぐらいしか持たないのでこれは僥倖でした。不思議なもので変に良いものを作ろうと力んで何回もテイクを重ねると、当初から頭の中で描いていた設計図からどんどん悪くなっていくんですね。多分音楽に限らず「モノを作る」という作業にはこういう事、よくあるんだろうなぁ…っていうのは言い過ぎかな?

Drums:翔太郎26歳

ガリっと鳴るギターと、爆音炸裂のベースとドラム。わりと長い熟成期間を経て、リリースすることができ、大変嬉しく思います。サビはベルフラ流のグルーヴ満載のLIVE映えする楽曲に仕上がりました。例えば車のオーディオ、例えばランニング中。いろんなシチュエーションで、エモーショナルなベルフラ流ロックンロールを感じて楽しんでいただければと思います。そしてLIVEでは何も考えず、一緒にHIになりましょう。あなたの日々の生活にロックンロールを、一発。やかましく聴いてやってください。

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