痛っ! 好調の巨人・吉川が死球で初回負傷交代

初回、死球を受けた吉川

巨人に試合開始早々のアクシデントだ。10日のオリックス戦(京セラドーム)に「3番・二塁」で出場した吉川尚輝内野手(26)が初回、左手に死球を受け負傷交代となった。

二死走者なしで吉川はオリックス先発・山崎福と対戦。ノーボール2ストライクから内角への143キロ直球が吉川の左手指を直撃した。バットとボールに指が挟まれる形に吉川は苦悶の表情。ベンチは代走・北村を送った。

吉川は3番として13試合連続安打を放つなど、打率3割1分2厘。ケガ人続出の巨人打線を引っ張ってきた。5月は3割9分3厘、6月も3割2分1厘と好調を維持していただけに、ケガの具合が心配される。

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