カラフルな「小便小僧」、横浜をドライブ 軽トラに乗り、〝生みの親〟とMM21地区巡る

©株式会社神奈川新聞社

横浜赤レンガ倉庫に立ち寄ったジェロラさん(右)と巨大小便小僧=横浜市中区

 巨大でカラフルな「小便小僧」が、横浜をドライブ|。ベルギーの美術家、パトリック・ジェロラさん(61)=東京都新宿区=が10日、自身のアート作品を軽トラックの荷台に載せて、横浜市心部を回った。

 コロナ禍で美術館などでの展示が自粛される中、「移動展覧会」で作品を見てもらおうという試みだ。

 先月から渋谷や銀座など都内を巡回。初めて県内を訪れた10日は横浜駅西口をスタートし、みなとみらい21地区や桜木町、横浜赤レンガ倉庫などを巡った。

 ジェロラさんによると、出身地のブリュッセルでは小便小僧は街を救った英雄であり、街のシンボルという。

 本家は約60センチだが、作品は高さ2.2メートル、重さ約70キロの特大サイズとなっている。

 「コロナのせいで残念なのは『アートは本質的でない』と思われること。アートはみんなにとって大切なものだ」と力を込めるジェロラさんは、13日にも横浜市内を走る予定。

 「横浜のアーティストたちも頑張ってほしい」とエールを送っている。