札幌D中段まで飛んだ! 特大4号ソロの阪神・近本「しっかり仕留めることができた」

特大アーチを放った近本

阪神・近本広司外野手(26)が10日の日本ハム戦(札幌D)の7回に特大の4号ソロを放った。

1―0と1点リードの7回二死無走者、虎のスピードスターは相手投手・宮西の投じた初球ストレートを狙いすましてフルスイング。打った瞬間それとわかる完璧な当たりは、広い広い札幌ドームの右翼席中段へ飛び込む価値ある一発となった。

近本は「甘くきたボールをしっかり仕留めることができました。追加点の欲しい展開だったので、打つことができてよかったです」としてやったりの表情。171センチ、67キロとプロ野球選手としては小柄な部類に入る背番号5だが、ここぞのパンチ力は折り紙付き。乾坤一擲のマン振りで貴重な追加点をチームにもたらした。

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