【宮里藍サントリーレディス】比嘉真美子が8アンダーで単独首位発進

比嘉真美子

国内女子ゴルフの「宮里藍 サントリーレディス」初日(10日、兵庫・六甲国際GC=パー72)、ツアー通算5勝の比嘉真美子(27=TOYO TIRE)が10バーディー、2ボギーの64で回り、8アンダーで単独首位発進となった。

前週の「ヨネックスレディス」は腰痛で2日目に途中棄権したが、しっかり立て直してきた。会心のラウンドを「パターがとても入ってくれて、それがよかった面だったんですけど、ティーショットがあまりよくなくて結構曲がっていたので、そこを改善して気持ちよく振って行けたら、スコアは分からないですけど、もっと内容のよいゴルフができるんじゃないかと思いました」と振り返った。腰痛については「まだ100%という感じではないんですけど、ちょっと気をつけながらにはなっているんですけど、すごくよい方向には向かっているとは思います」と説明した。

また世界ランキング日本勢2番手(26位)の稲見萌寧(21=都築電気)は6アンダーの2位。東京五輪出場を近づけるための優勝へも好発進となった。ただ本人はランキングについて「誰かに言われて気づくとか、どこ見て調べていいか分からないので。あんまり何番手になったねと教えてもらって、自分で分かる感じです」と語った。

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