大井競馬で「トリプル馬単2億2813万165円」の地方競馬史上最高配当

波乱決着が続いた大井競馬場

10日の大井競馬で、2億円超えの地方競馬史上最高配当が飛び出した。

夢馬券は、インターネット投票・SPAT4のみで購入できるトリプル馬単(指定された3つのレースの1、2着を順番通り当てる)で、的中は5口。最低購入金額の50円で2億2813万165円もの大金を独り占めしたことになる。

東京ダービーが行われた前日からのキャリーオーバーが7712万8219円に達していたこの日は、一獲千金を狙った多くのファンが2億1571万7070円を投じたが、10レースが7→4番人気、11レースが12→3番人気、12レースが4→5番人気で決まる大波乱だった。

これまでの記録は2018年2月22日の大井のトリプル馬単で1億5056万3990円。

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