ソフトバンク・三森大貴内野手(22)が10日の広島戦(ペイペイ)でプロ初となる4安打をマークした。チームが相手先発左腕・玉村に大苦戦。初物の難敵からチームで放った3安打は、すべて三森のバットから放たれた。
0―1の8回には相手3番手投手から殊勲の同点打を放ちチームを救ったが、本人は「(最後は)チャンスをつくって回してもらったので、何とか一本打てるようにという気持ちだった」と控え目だった。
4試合連続の1番起用に応える見事な活躍だった。一軍昇格後、6試合に出場して24打数10安打の打率4割1分7厘と大暴れ。牧原大の代わりに上がってきた5年目の若鷹が、チャンスをモノにしている。