中日・与田監督が根尾の二軍降格を否定「無理をさせないようにということ」 今季初のベンチ外も

試合前の根尾

中日・与田剛監督(55)が、左手首の違和感を訴えたため、10日の楽天戦(楽天生命)で今季初めてベンチ入りメンバーから外した根尾昂内野手(21)に対し、現時点での二軍降格を否定した。

試合前の根尾は守備・走塁練習までは通常メニューをこなしたが、手首に負担がかかる打撃練習は回避。前日9日の楽天戦で「9番・右翼」で先発出場し、4回の守備でダイビングキャッチを試みた際、左手首を負傷。6回の守備からベンチに退いていた。

与田監督は「入れ替えは今のところまだ考えてない。昨日の今日ということで、無理をさせないようにということ。宿舎でゆっくりというか、病院には行かず治療をしている」と説明。このまま一軍に残留させることを明言した。

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