【新型コロナ】川崎市、濃度不足のワクチン接種の疑い 使用済みの瓶に食塩水注入か

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 新型コロナウイルスワクチンを巡り、川崎市は10日、集団接種会場の麻生市民館(麻生区)で、濃度不足のワクチンを接種した可能性があると発表した。

 ミスがあったのは6人とみられるが、特定されていない。

 市によると、同日午前9時15分から午後0時半にかけて、ワクチン25バイアル(瓶)を生理食塩水で希釈し注射器150本に充塡(じゅうてん)し、145人に接種した。

 残った充塡済み注射器を確認したところ、本来は5本のはずが11本あった。

 ワクチン1瓶は注射器6本分。市は、使用済みの瓶に再度生理食塩水を注入し、濃度不足の注射器を6本作った可能性が高いとみている。

 希釈前の瓶と充塡済みの瓶が混在する状態で作業台に置かれていたという。