【台湾】鴻海、コロナの社内検査を開始[IT]

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鴻海が社内に設置した新型コロナウイルスの検査所=9日、新北(新北市政府提供)

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業は9日、新北市土城区の本部で新型コロナウイルス感染症の検査を開始した。同市で社内検査を導入した企業は初。経済日報が伝えた。

新北市政府によると、鴻海は1日当たり150人の抗原検査を1週間に2回行い、2週間で600人の検査を進める計画。検査前準備、抗原検査、PCR検査、検体送付の4段階を全て社内で行う。

鴻海は「今後の感染状況に応じて検査規模を拡大し、従業員に安全な勤務環境を提供する」と説明した。

鴻海は5月末から検査試薬や医療従事者の手配を開始。台湾衛生福利部(衛生省)の中央流行疫情指揮中心が企業内での検査実施を認めたことから、社内検査の実施に踏み切った。

同社は5月中旬以降、新北市と台北市に住む従業員と両市にある拠点で勤務する従業員を全て在宅勤務としている。