RSウイルス、3週ぶり減少 熊本県感染症情報

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 5月31日~6月6日の熊本県感染症情報によると、乳幼児に多い呼吸器疾患「RSウイルス感染症」の患者79人が県内医療機関(50定点)から報告された。5月上旬から再び増加していたが、3週ぶりに減少に転じた。

 県健康危機管理課によると、報告数は前週より56人少ないが、過去5年の同じ時期は0~10人で、依然多い傾向にある。1定点当たりの報告数は人吉保健所(4・33人)、八代保健所(2・50人)などが県平均(1・58人)を上回っている。

 RSウイルス感染症は鼻水、せきなどの症状があり、生後半年以内の乳児は重症化の恐れがある。再感染した年長児や成人が乳幼児にうつす例も多い。同課は「季節外れの流行が続いており、今後も注意が必要」と呼び掛ける。

 県内50定点報告は、感染性胃腸炎103人(前週比20人減)、手足口病24人(18人減)、突発性発疹36人(7人減)だった。(平澤碧惟)