コロナ感染の立花孝志氏が入院報告「コロナは風邪と言ってきたが…」 涙ぐむ場面も

入院した立花氏

新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中の古い政党から国民を守る党の立花孝志党首(53)が11日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新。熱が下がらないまま、食欲がなくなっていたため、入院が決定したと明かした。

今月8日にコロナ陽性が判明した立花氏は自宅療養を選択。連日、ユーチューブ上で病症を報告しているが、熱が下がらないため、11日朝の体調をみて、保健所の判断に従うとしていた。

「熱がずっと38度台で、食欲が完全になくなってしまった。ちょっと入院をさせて頂くことになりました。本当にコロナは風邪であるとやってきましたが、自分がまもなく54歳。体重が97キロ、身長179センチ弱で、最初の診断が下った時から、保健所の方からは入院したほうがいいといわれていたが、さすがにこれは点滴によって、エネルギーを回復せざるを得ないのかな」と入院を決断した。

前日夜の配信で、入院を検討していると報告した立花氏に対しては、「コロナはただの風邪と言っていたのに」「ダサい」などと炎上した。

立花氏は「ご批判もたくさん頂いている。僕は構わないが、コロナは風邪と言い続けてるから入院しないという理由で、万が一のことがある人がいないように。僕が入院するのはカッコ悪いが、全然気にしていない」とした。

立花氏は母親や娘、元妻から入院を勧められたことも明かし、「僕のことを心配してくれているのが、うれしい。家族を一時、見捨てた人間ですから」と涙ぐむ場面もあった。

最後には「病気を治して、戻ってきたいと思っています。泣くとしんどいね。見苦しいところをごめんなさい」と詫びたうえで、「NHKをぶっ壊す!」のお決まりのフレーズは忘れなかった。

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