セルティックスとケンバ・ウォーカー、双方が来オフのトレードを模索か

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ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカーが、今季終了後にトレードされる可能性が高そうだ。セルティックスは昨年のオフ以来、ウォーカーの放出に積極的で、今年3月のトレード・デッドライン前には成立こそしなかったもののとりわけ熱心だったという。『NBC Sports』のクリス・マニックス記者は、そうしたチームのスタンスにウォーカーも苛立っているとレポートした。

マニックス記者によると、ウォーカーはリーグでも有数の忠誠心が強い選手だったが、過去数か月にわたって何度も自身の名前がトレードの噂の中で出てくることにフラストレーションを抱えていただろうというのだ。

今季ウォーカーは43試合に出場し、平均19.3点、4.0リバウンド、4.9アシストを記録するなど、スタッツは申し分のない数字を残した。ニューヨーク・ニックスやダラス・マーベリックスは先発ポイントガードを探していると噂されるが、一方で5月に31歳となったウォーカーは膝の故障を抱えている上に、来季以降の2シーズンで7370万ドルの契約が残っている。こうして条件だけ見ると、トレードをまとめるのは決して容易ではなさそうだ。

また、ダニー・エインジがバスケットボール運営部門代表から退き、ヘッドコーチだったブラッド・スティーブンスが後釜となったことで、ウォーカーの処遇に関して方針が変わる可能性もゼロではない。セルティックスから心が離れたと報じられているウォーカーだが、来季どのチームのユニフォームに袖を通しているのか注目だ。

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