車中泊・バンライフで日本一周中!移動生活の1年間の流れ&季節毎の動き方を大公開

車中泊・バンライフで日本一周中の夫婦とおるんよしみんの妻よしみんです。私たちは約2年車に住んで日本を回っている「おうち型バンライフ」をしてます。日本って北海道と沖縄だと気温が全然違うので、季節によって私たちは移動しながら生活しています。実際に1年間で見るとどんな動きをしているのか?車中泊・バンライフの1年の流れをお話しします♪

車中泊夫婦の1年の流れはこんな感じ!

ある年の私たちの年間スケジュールです。

※実際に訪れた都道府県になります。

6月 山口、広島、岡山、兵庫、滋賀、大阪、奈良
7月 大阪、愛知、山梨
8〜11月 山梨、静岡
12〜1月 和歌山
2月 和歌山 三重
3月 三重
4月 三重、静岡、千葉、東京、愛知

こうしてやって1年の流れを書き出すと、「滞在している時」と「移動している時」に分かれています。

長期滞在(1ヶ月以上同じ場所)したのは、8〜11月。山奥にあるキャンプ場に住んで、モバイルハウス(トラックの荷台にのせる小屋)を作ったり、12〜1月は和歌山県でみかん収穫の仕事をしてました。

そして、その他は行きたいところがあったらその地域を旅したり、テレビの出演や仕事が入ると撮影場所や仕事場まで移動したりという流れで日本各地を回っています。

日本でもまだまだ知らない場所も多いので、毎月新たな発見があって、日本の素晴らしさに気づきます。

車中泊・バンライフの春は桜や梅を見るのをおすすめ!

各季節についてこれまでの経験を振り返りながら紹介します!

まずは春から!

桜比較的日本のどこでも過ごしやすい季節。

私たちは桜などのお花が見えるところを探します。

インスタで桜の名所を探して、近くの桜や梅を見るとすごく「春」って感じるんです。

桜のおすすめスポット「さくらの里」

筆者撮影

静岡県伊豆市にある「さくらの里」は約40000㎡とかなり広々とした公園。

ペットを連れてきている人も多くて、お弁当を広げて食べている人が多かったです。

2〜4月が見頃で時期が違うとさまざまな桜の種類が見れます!

梅のおすすめスポット「いなべ梅林公園」

筆者撮影

滋賀県と岐阜県、愛知県との県境近くに位置している三重県いなべ市の「いなべ梅林公園」

ここには38haと広大な土地に4500本もの梅があります。

梅といえばピンクを想像されるかもしれませんが、ピンク以外にも白、黄色もあってびっくり!

展望台から見渡した景色は圧巻です!

バンライフの夏は涼しいところへ移動!

1年を通して1番大変な時期は「夏」

車内は特に気温が上がりやすく、気をつけないと熱中症になることもあるくらい暑いです!

扇風機など使って車内の気温を下げたりしますが、暑くて汗ダラダラとでるときも。

そのため夏は「北上する」もしくは「標高の高いところ」に行くようにしてます。

夏過ごしたのは富士山の麓にある山梨県の「森と湖の楽園」

ここのキャンプ場は約960mあるため気温は約5度は涼しくなります。

それに加えてたくさん木が生えていて木陰で過ごすことができ、想像以上に涼しかったです。

筆者撮影:ルーフテントはすごく涼しいので、おすすめのアイテム!

真夏に切る服をたくさん持っていたのですが、9月には夜は肌寒いくらいで長袖のパーカーを着るくらい。

標高約1000mまであがると虫も少ないようで、虫嫌いな人にはめっちゃおすすめ!

車中泊スポットを提供しているサイトCarstayを利用すれば1泊2000円で車中泊ができます!

それもゴミ処理やシャワー代込みと破格!

実際に車中泊した時の体験記事はこちら!

夏の車中泊・バンライフのお役立ちギアをご紹介します

実際に使用している扇風機はこちら!
消費電力も少なくてモンバイルバッテリーで使用できて助かります!

夏場に大活躍な扇風機!

バンライフの秋はとても過ごしやすい

バンライフでは過ごしやすくなる時期。

寒い地域は早く雪も降ることもあるので、雪が降る地域は避けています。

比較的どこでも行きやすいため、あまり気温のことが考えずに移動できるので行きたいところに行きます。

夏や冬はどうしても気温の関係で行きずらいところもあるので、秋はそのことをあまり考えなくていいのも嬉しい!

紅葉を見て回るのも楽しそうです!
まだ紅葉は見て回ってないので、紅葉を見る旅も楽しそうだなーと考え中!

渋谷のハロウィンに車中泊で参加して渋谷で車中泊しましたが、夜中まで大音量で騒いでるので2回目はないと思います!笑
東京に行った時はお台場の近くで車中泊したこともあります!

筆者撮影

バンライフの冬は寒い地域をなるべく避けている

私たちはスタッドレスタイヤを持ってないので、冬は寒い地域は避けています。

タイヤを変えたとしてもタイヤを車内におくスペースはないので、ノーマルタイヤでも大丈夫な地域に。

おすすめは和歌山県。
年末に大寒波が来た時は朝方うっすら雪が積もって、すぐ溶けるくらいかなり温かい地域。

12月1月と和歌山で過ごしたけど、昼間は逆に暑くて車内30度になることもあったので冬暖かい地域で過ごしたいって時にはおすすめです。

和歌山県の中でも南にあるキャンプ場「南紀串本リゾート大島」は貸切風呂が最高によかったです。

ヒノキの香りがして、海を眺めならがの景色は最高に癒されました。

筆者撮影

車中泊夫婦もたまには家で過ごすことも DIYでソーラパネルを装着

バンライフしているとここをもうちょっと改造したいなと思うことも。

以前日本一周中に電力を発電するためソーラーパネルを購入したのですが、ソーラーパネルを車内に出したり直したりが面倒で・・・。

車の上に設置するため実家に戻り、約2週間家に住んでDIYを!

今は車の大改造中のため家に短期間ですが、住んでます。

家に住むと快適で最高!!!となるのですが、ちょっと不便で毎日刺激のあるバンライフの方が私にはあっているようです。

車中泊旅の1年の流れはどうでしたか?

車で移動しながら生活できる「おうち型バンライフ」

暑い時期は涼しい方面へ。そして寒い時は暖かい方面へ。

バンライフをはじめて2年。まだ行けてない場所もたくさんありますが、日本の四季を感じながらバンライフ中。移動しながら生活できるバンライフをいうスタイル。飽きっぽいわたしは毎日刺激的で大好きです。

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