JR東日本ら、新幹線の予約状況等に基づく乗合タクシー運行の実証実験開始

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JR東日本スタートアップ株式会社(以下、JR東日本スタートアップ)は6月9日、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)盛岡支社、株式会社電脳交通(以下、電脳交通)、有限会社奥津軽観光(以下、奥津軽観光)と連携し、8月の一部週末とお盆期間中、新幹線の予約状況等のデータに基づき配車する乗合タクシー運行の実証実験を行うと発表した。今回の実証実験を通して、新幹線とタクシーを組み合わせたシームレスな移動手段を提供する。

JR東日本は、2019年より夏期間に「はやぶさ1号」に合わせて津軽半島観光に便利な津軽線臨時旅客列車(蟹田駅~三厩駅間)を運転している。これに対し、今年は臨時列車の運転できない日の代替交通として、奥津軽いまべつ駅から龍飛崎方面へ乗合タクシーを運行する。

電脳交通は、西日本旅客鉄道株式会社、日本交通株式会社、篠山市と協働で、地域の観光利便性向上を目指した新たな2次交通サービスの検討のため、兵庫県篠山地区において観光客向けのタクシー乗り放題サービスの実証実験を2019年3月9日~3月17日に行っている。

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今回の実証実験は、北海道新幹線奥津軽いまべつ駅停留所(津軽線津軽二股駅)~津軽線三厩駅~龍飛崎停留所間で、2021年8月1日、7日~15日に実施する。乗合タクシーの運行では、奥津軽いまべつ駅降車の「はやぶさ1号」における新幹線の予約状況等のデータを活用し、電脳交通が乗合タクシーのご利用人数を予測することで最適な配車を行う。利用金額は、大人・子供共に1回一人あたり500円、小学生未満は無料だ。なお、新幹線の予約状況等のデータを活用する実証実験は2例目であり、1例目は山形新幹線の米沢駅で2021年3月に実施している。