〈動画あり〉関根学園高体育祭 生徒発案ユニーク競技 2年分盛り上がり

 上越市大貫2の関根学園高(鈴木重行校長、生徒687人)は10日、体育祭を行った。

 体育祭の実施は2年ぶり。感染症対策のため無観客で行った。フラフープに体を通して走ることで走者同士の距離を取る「ソーシャルリレー」など、生徒のアイデアで対策を取った。

恒例の部活動対抗リレー。部活動ユニホームや練習着を着た選手たちが一斉に飛び出す

 生徒会長の中谷瑠生君(3年)は「昨年できなかった分まで力が入っていた。対策をした上で盛り上がることができ、本当にうれしい」と話した。

 恒例競技の部活動対抗リレーは2レースに13チームが出場。運動部がユニホームや練習着姿で臨み、競技の誇りを懸けた真剣勝負を繰り広げた。一方で、競技の特性を生かしたパフォーマンスも飛び出し、大きな歓声が上がっていた。

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