【U―24】横内監督が明かす前線の選手の選考ポイント「試合にどれだけ貢献してくれるか」

横内昭展監督

東京五輪に臨むU―24日本代表で激戦区となっている前線の選手の選考ポイントとは――。

U―24日本代表の横内昭展監督(53)が11日、ジャマイカ戦(12日、豊田)に向けてオンラインで公式会見を行った。

ジャマイカ戦は本大会メンバー発表前最後の試合で、まさに最終テストの場となる。選考について横内監督は「明日の試合が終わってから考えていきたい。(本大会を指揮する)森保監督がA代表で活動しているので、終わってから話し合いたい」とまずは目前の試合の重要性を強調した。

そのうえで、特に有力選手がひしめきシ烈なサバイバルが繰り広げられている前線の選手に求めるポイントを説明。「みんなそれぞれ特徴を持った選手。ゴールをしていない選手もいるが、試合の中で働きをしてくれている。点を取ったか取っていないかで判断することはない。攻守において試合にどれだけ貢献してくれるかが大事になる」と選考ポイントを明かした。これまでの試合における得点の有無に関わらず、チーム全体への貢献度が重視されそうだ。

イレブンの最後のアピールに注目が集まる。

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