『相席食堂』5.8%の大爆死! 『テレビ千鳥』も3%台、レギュラー11本でも「千鳥は面白くない」の声増加

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出演中のレギュラー番組は11本と、大人気のお笑いコンビ・千鳥。6月8日には、関西ローカルの冠番組『相席食堂』(ABCテレビ)が全国放送された。午後8時から2時間のゴールデン枠を使ったものの、視聴率は5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死。ネット上では、「『相席』シリーズ史上、一番つまらなかった」「断トツで面白くない」「これで笑うのはムリだった」と厳しいコメントが並んでいる。

レギュラーもCM本数も数多く抱えている一方、千鳥は視聴率が伴っていないようだ。『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)は4.8%(6月6日放送)、5.1%(5月30日放送)、3.8%(5月16日放送)と低視聴率が常態化。『千鳥vsかまいたち』(日本テレビ系)は、3月いっぱいで終了となり、ネットで「千鳥 かまいたち」と検索すると、「つまらない」がサジェストされるほど、不評の結果となった。

実際に、「千鳥は面白くない」という声はネット上で増えているようだ。

「個人的にも正直、数年前まで何が面白いのかよくわかりませんでした。それは千鳥が『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝に何度残っても、なかなか評価されなかったことにも通じる。彼ら独特の面白さと魅力に気づくには時間がかかるということではないでしょうか」(放送作家)

しかし、それから数年、冠番組も増えてきた。

「千鳥の番組は、毎回本当に面白いかというと、決してそうとは言えない。それはやはり、企画に差があるから。千鳥は特に、どの番組もロケ中心で成り立っています。撮影中の出来事によって、奇跡的な笑いが起こることもありますが、そんな化学反応はめったに起こらない。盛り上がりのない放送回を見た人に、『千鳥はつまらない』と思われても仕方ありません」(同)

また千鳥は、どこか、さまぁ~ずに似ているという意見も。

「笑いの質は全く違いますが、さまぁ~ずは2人だけの番組が合っているし、実際に多い。千鳥も2人だけでジャレ合っている様を見るのが楽しい、という視聴者もいます。今はとにかく数多くの番組に顔を出していますが、今後は昔からのお客さんをずっと大事にしていくスタイルに立ち返っていくのでは。そうした姿勢は、松本人志が『ワイドナショー』(フジテレビ系)、浜田雅功が『プレバト!』(TBS系)を担当し、ファン層を個人で広げていくダウンタウンとは違うものです」(テレビ関係者)

一方で、番組の支持のされ方はダウンタウンと似たところがあるようだ。

「ダウンタウンは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)という長寿番組を担当していますが、この視聴率はすこぶる低い。しかし、大みそかの『絶対に笑ってはいけない』シリーズは視聴者が多いんです。この構造は、『テレビ千鳥』も同じようなことが言える。通常放送は爆死、しかしSPでは跳ねる。DVDは『ガキ』も『テレビ千鳥』もヒットしています」(同)

ダウンタウンやさまぁ〜ずと並んで語られた千鳥。果たして、今後、国民的人気番組を生み出すことはできるだろうか。
(後藤壮亮)