テデスキ・トラックス・バンド(TTB)が、トレイ・アナスタシオをフィーチャーしたライヴ・アルバム『レイラ・リヴィジテッド』の発売に先立ち、新トラック「小さな羽根(リトル・ウィング)」を公開した。
もともと亡くなったジミ・ヘンドリックスへのトリビュートだったデレク&ドミノスの『いとしのレイラ』が、TTBの手にかかると、ヘンドリックスとデュアン・オールマンの両方へのトリビュートに。デレク・トラックス、トレイ・アナスタシオ、ドイル・ブラムホールⅡ世が巨人の肩の上に立ち、同じ1曲の中に新しい縫い目を見つけて共に奏でた“ブルース・ロック・シンフォニー”となっている。
バンドは、6月11日から少人数のアンサンブルによる定員制ライヴ「Fireside Live」ツアーをスタートするが、新たに「Beacon Theatre Lexus Concert」シリーズの一環として、NYビーコン・シアターでのレジデンシー公演を開催することも発表。9月30日、10月1日、2日、5日、6日、8日、9日の5日間、12人編成のフルメンバーでニューヨークの名高い劇場に登場する予定だ。
■リリース情報
テデスキ・トラックス・バンド
『レイラ・リヴィジテッド』
2021年7月16日リリース
2SHM-CD ¥4,070(税込価格)