新潟県燕市と新発田市などで計4人の新型コロナウイルス新規感染患者を確認

新潟県は11日15時30分、燕市と新発田市などの地域で県内3343例目から3346例目となる新型コロナウイルス感染症患者が計4人確認されたと発表した。

患者の内訳は、燕市で2人、新発田市で1人、三条保健所管内で1人。全員が軽症、または無症状で、感染経路については全員特定されている。また、これまでに確認されているクラスターとの関連がある患者はいない。

3343例目は燕市在住で無職の50歳代女性。県内3197例目の家族。5月30日に濃厚接触者としてPCR検査を実施したが一度陰性と判定されていた。その後、6月3日に倦怠感が出現し、9日まで症状が継続していたため医療機関で改めてPCR検査を実施した結果、陽性と判定された。

3344例目は燕市在住で無職の90歳代女性。県内3061例目の知人で、介護サービスの利用が確認されている。7日に咳と痰の症状が現れたため医療機関を受診。9日に呼吸苦を覚え、医療機関を再受診し入院。その際に抗原検査を実施した結果、陽性となった。

3345例目は三条保健所管内在住で無職の40歳代女性。県内3331例目の家族で、10日に濃厚接触者として検査を実施して陽性と判定された。現在は発熱と咳の症状がある。

3346例目は新発田市在住で会社員の40歳代女性。県内3332例目の濃厚接触者として9日に濃厚接触者として検査を行い、陽性と判定された。現在は倦怠感と咳の症状がある。

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