富山交番襲撃、遺族が提訴

「県警が避難呼び掛け怠る」

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富山地裁に提訴後、記者会見する中村信一さん(写真)の妻=11日午後、富山市

 2018年6月に富山市で起きた交番襲撃事件を巡り、元陸上自衛官島津慧大被告(24)=殺人罪などで一審無期懲役、控訴中=に射殺された警備員中村信一さん=当時(68)=の妻が11日、富山県警が近隣住民などへの避難呼び掛けを怠ったのが原因で夫が亡くなったとして、県と被告に計約2600万円の損害賠償を求め富山地裁に提訴した。

 妻は11日、富山市内で記者会見し「交番が襲撃されてから、夫が殺害されるまで20分間もあった。この間、県警がどのような対応をしたのか裁判を通じて検証し、二度と同じことが起こらないようにしたい」と訴えた。

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