写真家・藤里一郎氏が、6月にデビューしたセクシー女優・MINAMOをモデルとした写真展「Velvet」が11日、東京・目黒のギャラリー「ロッコール」で開催された。
藤里氏は歌手のMay J.のコンサートツアー・オフィシャルフォトグラファーとして活動するほか、2013年には女優・有村架純との写真展を企画し話題となった。
ちなみに今回のMINAMOは「100年に一度のスター」という、最近では異例ともいえる触れ込みでデビュー。今年で写真家として25周年、多くの女性を撮り続けた藤里氏にはどう映ったのか?
「今までで3本の指に入る印象です」と語ると、その魅力についてこう続けた。
「僕もカメラを持った時に(相手と)〝戦う〟けど、彼女に見つめられると『そんなに見ないでください』という感じになる。ガチで照れモードになってしまう女優。メッチャ見てくるんですよ」
ちなみに藤里氏は有村の写真展を開催した際、彼女の近づいたり、離れたりする不思議な距離感を感じ「私を惹きつけてやまない」「彼女の虜になるのに、時間は要らなかった」と、その魅力についてコメントしている。
MINAMOとの比較について聞くと「自分が年を取ったというのもあるけど」と前置きしつつ「(逆に)距離感を意識しないでいられた。常に寄り添う、見守られた感じ。MINAMOがすべてを受け止めてくれたような」と、有村とは対照的な印象を抱いた様子だった。
これから女優としての飛躍を目指すMINAMO。どんなプロセスを経ていくのか楽しみだ。なお、この写真展は20日まで開催されている。