コロナ感染状況とリスクレベル、ともに現状維持 熊本県発表

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 熊本県は11日、県内の新型コロナウイルス感染状況について、政府分科会の指標で上から2番目に深刻な「ステージ3(感染急増)」の判断を維持すると発表した。県独自のリスクレベルも最上位の「レベル5(厳戒警報)」を維持した。

 ステージ3は2週連続。9日時点の県内病床使用率30・4%が、ステージ3基準の20%を超えたためで、重症者用の病床使用率25・0%や、PCR検査陽性率8・2%もステージ3基準を超えた。熊本市の9日時点の病床使用率は52・7%と「ステージ4(爆発的感染拡大)」の基準も上回っている。

 一方、県内の新規感染者数は前週比63・4%減の71人となり、全11保健所管内でステージ3基準を下回った。

 県と熊本市の合同専門家会議の馬場秀夫座長(熊本大学病院長)は、引き続き感染防止の徹底を呼び掛けている。(高宗亮輔)