【RIZIN】戦場から帰還のトフィック・ムサエフ 19年の大みそか以来の参戦

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戦場から帰還したトフィック・ムサエフ

格闘技イベント「RIZIN.28」(13日、東京ドーム)の出場全選手インタビューが11日にオンラインで行われ、トフィック・ムサエフ(31=アゼルバイジャン)が戦場からの帰還を果たした。

2019年のライト級GP覇者のムサエフは、その戴冠を果たした同年大みそか以来の参戦。その間、祖国とアルメニアの紛争に徴兵されていた。その後、戦場から帰還し、来日後は2週間の隔離期間をへて今回が復帰戦となる。

ブランク明けでいきなり初代ライト級王者決定戦としてボンサイ柔術のホベルト・サトシ・ソウザ(31=ブラジル)と激突するが「コンディションもいい。どんな対戦相手であろうと受けて立つ用意はできている」と久々の決戦に腕をぶした。

長く戦地にいたこともあり、試合勘が心配される中「スポーツ選手として非常に大きな業績を持っていた私にとって、戦争に参加することは義務だと考えていた。長く参加していたが、去年の11月には練習に戻ってきていた」と問題ないことを強調。

さらに母国のサッカー・プロリーグのネフチ・バクーに所属する元日本代表の本田圭佑(34)と食事をともにし、ユニホームをプレゼントされたことを告白。世界で活躍する大物アスリートからも大きな刺激を受け、出陣する。

一方、ソウザは「柔術だけでなく打撃も使い、いい試合を見せたい」と気合十分。当日は激闘となることは必至だ。