巨人・原監督 復帰後2連勝のメルセデスに合格点「リズムも良く。ナイスピッチング」

通訳さんと「CCポーズ」を決める巨人・メルセデス(右)

巨人・原辰徳監督(62)が、11日のロッテ戦(ZOZOマリン)で7回1失点の好投を見せ、復帰後は無傷の2連勝となったC・C・メルセデス投手(27)に合格点を出した。

指揮官は「リズムも良くね。ナイスピッチングですね」と投球内容にうなずくと「最初は変化球のコントロールに苦しんだかな。でも、中盤から後半にかけて変化球もいいところに決まっていた」とチームの連敗を4で止めた左腕をほめた。

左肘クリーニング手術の影響で今季、出遅れたメルセデスは「攻めのピッチングをしようと思っていた」とキッパリ。4日の日本ハム戦(東京ドーム)では6回途中に足がつり、交代となった。「同じことが起きないようにしっかり練習してきましたから。足の状態もいいですし、これからしっかり勝てるようにまた頑張っていきたいです」と左腕は大車輪の活躍を誓った。

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