対面は2年ぶり「G7サミット」開幕 マスク外し写真撮影

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対面では2年ぶりの開催。

G7サミット(主要7カ国首脳会議)が日本時間11日夜、イギリス・コーンウォールで開幕し菅首相が出席している。

同行取材している千田淳一記者がお伝えする。

菅首相はG7サミットに先立ち、ホスト国・イギリスのジョンソン首相との会談に臨み、さっそく東京オリンピック・パラリンピック開催への強い支持を取り付けた。

会談で菅首相とジョンソン首相は、中国を念頭に「法の支配」に基づく国際秩序の実現や、経済安全保障分野での連携を確認した。

東京大会についてジョンソン首相は、「成功を確信している」と表明し、安心安全な開催への日本政府の取り組みを歓迎した。

このあと開幕したG7サミットのセッション冒頭のあいさつで、ジョンソン首相は「パンデミックから教訓を学び、この1年半ほどの間に犯した過ちを繰り返すことなく、経済を回復させるために必要な体制を整える必要がある」と強調した。

3日間の予定のサミットでは、「中国」も重要なテーマ。

日米両政府は、「台湾海峡の平和と安定の重要性」を首脳宣言に盛り込みたい考えだが、中国と経済的な結びつきの強いドイツが難色を示しているとの情報がある。

政府高官は「菅総理がメルケル首相をどう説得できるかにかかっている」と話す。

さらに、脱炭素をめぐっても、石炭火力の輸出を批判するヨーロッパ各国に対し、日本の立場の説明が求められるとみられる。

初めてG7サミットに臨む菅首相が、G7のより良い結束に向け、各国首脳との議論をどこまでリードできるのか、その手腕が問われることになる。