窃盗罪で有罪判決の横浜市交通局職員、停職9カ月の懲戒処分に「衝動抑えられず」

横浜市役所

 横浜市は11日、窃盗罪で有罪判決を受けた市交通局高速鉄道本部駅務管理所の男性職員(30)を停職9カ月の懲戒処分とした。

 市によると、男性職員は2月23日午後、埼玉県内のリサイクルショップでベルト2本とネクタイ5本(計約8700円相当)を盗んだとして、窃盗容疑で現行犯逮捕され、3月16日に同罪で起訴された。

 今月1日に懲役10カ月、執行猶予3年の判決が言い渡された。

 市の調査に男性職員は「(窃盗をしたいという)衝動を抑えられなかった」と話したという。

 同局人事課の田中省吾課長は「誠に遺憾。お客さまや市民の皆さまに深くおわび申し上げる」と謝罪した。

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