【ファミリーキャンプのいろは】必要な道具・テントの選び方・おすすめのキャンプ場をまとめて伝授!

子ども連れで行く初めてのファミリーキャンプ。家族の楽しい思い出づくりのために準備万端にしたいけれど、本当に必要なものや、あると便利なものがわからず、ちょっぴり不安…という方もいますね。そこで、ファミリーキャンプに必要な基本の道具、テントの選び方、おすすめのキャンプ場などを、この記事にまとめました!

初めてのファミリーキャンプ! 初心者が事前に知っておきたいことをまとめました

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ファミリーキャンプとは、文字通り家族で行くキャンプのこと。

特に、子ども連れのファミリーで行うキャンプを指します。

この記事では「初めてのファミリーキャンプ」のために知っておきたい道具やキャンプ場選びをはじめ、パパママ向けのコツもご紹介。

ここではまず、子ども連れファミリーキャンプを楽しむための2つのポイントをご紹介します。

1)初めてのファミリーキャンプはキャンプ場選びがカギ

親子間のコミュニケーションや楽しい思い出づくりの良い機会となる一方で、アウトドアでは想定外のアクシデントやケガなどのトラブルがつきもの。

特に小さい子どもは大人が予想しないような行動を起こすことがあるため、初めてのキャンプなら、なおさら不安がありますよね。

子どものケガを防いで安全・安心なキャンプを楽しむには、キャンプ場選びが大切なポイント。

ファミリー向きのキャンプ場を選ぶことや、何かあったときに行けるような近隣の病院をチェックしておくことが重要です。

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ファミリー向きの関東のおすすめキャンプ場は、のちほどご紹介します!

2)過保護になりすぎず子どもに挑戦する機会を

子どものケガを心配するあまり、過保護になりすぎるのはNG。

キャンプは子どもの心の成長をうながす絶好のチャンスです。

子ども自身で考える力やチャレンジする心を損なわないように、安全に配慮しながら見守ることを心がけましょう。

▼くわしくはこちらの記事で!

初めてのファミリーキャンプ向き! 関東圏のおすすめキャンプ場4選+α

いざファミリーキャンプに行くことを決めても、場所選びに迷う人も多いのでは?

初めてのファミリーキャンプにおすすめの、関東のキャンプ場を4つご紹介します!

千葉県成田市「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」 インターから車で2分の好立地!

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17374648

圏央道・下総(しもふさ)インターチェンジから車で2分の場所にある「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」

都心からは1時間程度で、アクセスが良いのがうれしいポイントです。

シャワーやトイレなどの設備が充実しているほか、隣接する牧場で遊べたり、近くにコンビニや温泉施設があったり、利便性が高いのが魅力。

▼体験レポートはこちら!

埼玉県飯能市「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」 夏は川遊びが楽しめる!

編集部撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17333305

「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」は、場内に名栗川(なぐりがわ)が流れる、自然豊かなキャンプ場。

その清流で、夏に川遊びが楽しめるのが魅力です。

温水洗浄便座付きトイレ、シャワー室、洗面所などが完備されているほか、レンタル用品も充実していて、手ぶらで行ける手軽さもうれしいポイント。

▼くわしくはこちらの記事で!

神奈川県山北町「ひだまりの里オートキャンプ場」 地元食材が手に入る道の駅もおすすめ

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17370080

「ひだまりの里」は、神奈川県山北町の町営キャンプ場です。

電源付きサイトなので、電化製品が使えるのもうれしいポイント。

地元食材を使ったバーベキューを楽しみたいときは、近くにある道の駅の利用がおすすめです。

▼くわしくはこちらの記事で!

栃木県鹿沼市「出会いの森総合公園オートキャンプ場」 川遊び・虫捕り・農業体験などを楽しめる

編集部撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17307202

「出会いの森総合公園オートキャンプ場」では、川遊び、虫捕り、サイクリング、農業体験など、さまざまなアクティビティが楽しめるのが魅力。

シャワー室、ランドリー、給湯設備が整い、キャンプギアのレンタルも充実しているので、初心者にもうってつけです。

▼くわしくはこちらの記事で!

関東圏以外にも、全国にはファミリー向きのキャンプ場が多数あり!

関東圏以外にも、全国にはファミリーキャンプに適したキャンプ場がまだまだたくさんあります。

親子でたっぷり遊びたい人は、以下の記事を参考にしてくださいね。

▼子どもと一緒に遊べるキャンプ場はこちら!

これだけはそろえたい! 初めてのファミリーキャンプに必要な最低限の持ち物リスト

snapmart

ここで、初めてファミリーキャンプに行くときにそろえておきたい必要最低限の持ち物を紹介します。

キャンプ用品をこれからそろえる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

【ファミリーキャンプの基本の持ち物】

  • テント
  • キャンプマット
  • タープ
  • シュラフ(寝袋)
  • ランタン
  • テーブル
  • チェア
  • クーラーボックス
  • バーベキューコンロ/バーナーなどの調理機器
  • 調理器具(鍋・フライパンなど)
  • 食器・マグカップ・カトラリーなど
  • 焚き火台&焚き火関連アイテム(薪・グローブ・トング・着火用ライターなど)

宿泊をともなうキャンプの場合、テント、寝具、ランタンはマスト。

テントや寝具については、このあと選び方やおすすめ商品を詳しく紹介します。

ファミリーキャンプ初心者向けテントのおすすめ2選+α! 選び方も伝授

宿泊をともなうキャンプにテントの携帯は必須。

デイキャンプや災害時も、あると便利なギアので、1つ持っておくのがおすすめ。

初心者は、以下のポイントに注目して選びましょう。

  • ファミリーの人数に適した広さか
  • 設営や片づけが簡単にできるか

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大型でも、女性1人で設営できるほど簡単なテントもあります!

ここでは子ども連れファミリーキャンプにおすすめの初心者向きテントを2つご紹介します。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「オルディナスクリーンツールームドームテント」

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17445375

キャプテンスタッグの「オルディナスクリーンツールームドームテント」は、家族5~6人で使える室内空間の広さが魅力。

UVカット率95%の性能があり、夏の紫外線対策にも役立ちます。

【スペック】

  • サイズ:280×620×高さ190cm
  • 重量:16kg
  • 対応人数:5~6人

▼レビュー記事はこちら!

QUECHUA (ケシュア)「エアーテント AIR SECONDS FRESH&BLACK」

ライター撮影(こちらは5人用モデル)画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17386072

DECATHLON(デカトロン)のオリジナルブランドであるケシュアの「エアーテント AIR SECONDS FRESH&BLACK」は空気注入式のインフレータブルテント。

ポンプで空気を入れるだけで立ち上がるので、設営も撤収も簡単。

6人用は3ルームあり、スペースをゆったり使えます。

【6人用スペック】

  • サイズ:幅(最大)300×奥行630×高さ(最大)210cm
  • 重量:25kg
  • 対応人数:6人

4人用(1ルーム)はこちら!

▼こちらの記事も参考に!

※5人用のモデルはメーカー完売(記事執筆時点)

そのほか、4~5人での利用に適したファミリーキャンプ向けテントは以下の記事で!

▼ファミリーテントのおすすめはこちら!

ファミリーキャンプはテント内の寝具も重要! マット選びのコツやおすすめのシュラフは?

テント内で快適に寝るには、キャンプマットシュラフ(寝袋)なども欠かせないアイテム。

親子でたっぷり遊んだ後は、しっかり体を休めましょう。

キャンプマット選びのポイント! ベテランキャンパーのおすすめ商品も紹介

キャンプマットは、テント内でシュラフの下に敷く、いわばカーペットやラグのようなアイテムです。

クッション性が高く、設置や片づけが簡単なものがおすすめ。

▼くわしくはこちらの記事で!

LOGOS(ロゴス)の「(超厚)セルフインフレートマット DUO」 極厚で快適な寝心地!

ロゴスの「(超厚)セルフインフレーターマット」は、厚さ5cmの極厚タイプ。

敷き布団ほどの厚みがあり、快適な寝心地です。

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バルブを開ければ自動的に空気が入るので設置も簡単。

【スペック】

  • サイズ:(約)幅135×奥行190×高さ5cm
  • 収納サイズ:(約)直径22×長さ66cm
  • 重量:(約)3.8kg

▼くわしくはこちらの記事で!

Coleman(コールマン)の寝袋「ファミリー2in1」 親子で一緒に寝られる!

コールマンの寝袋「ファミリー2in1」は、パパ・ママ・キッズが一緒に寝られるシュラフ。

通常、大人と子どもが一緒に寝ると、子どもの胸元や肩口にすき間ができて冷気が入ります。

「ファミリー2in1」は「サーマルスプリットカラー」の採用により、1人1人の肩口がおおわれるので、みんながあたたかく寝られるのがうれしいポイント。

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分割して、シングルサイズ2つとしても使えます。

【スペック】

  • サイズ:(約)168×190cm
  • 収納サイズ:(約)直径35×42cm
  • 重量:(約)3.7kg

▼レビューはこちら!

【ママキャンパー直伝】ファミリーキャンプを楽しく快適にするコツ! 便利グッズも紹介

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17390750

ファミリーキャンプをより楽しく、快適に過ごすには、便利グッズの活用がおすすめ。

ここでは、ママキャンパーが推奨するお役立ちアイテムを紹介します。

ファミリーキャンプで子どもと一緒にお風呂を楽しむコツとは? 事前準備やリサーチが大切

夏のファミリーキャンプは、お風呂に入って汗を流すとともに、疲れをいやしてリフレッシュするのがおすすめ。

キャンプ場にお風呂の設備があるのが理想ですが、ない場合は近隣に温泉施設がある場所を選びましょう。

事前に周辺情報をしっかりリサーチしておくとスムーズです。

▼くわしくはこちらの記事で!

小さな子どもを乗せて車で移動するときにおすすめの便利グッズ! パパ&ママの負担減

小さな子どもを連れてファミリーキャンプをするときは、車での移動が便利。

その際に、便利グッズがあると移動時間が快適に過ごせる上、子どものお世話をするパパとママの負担も減らせます。

▼くわしくはこちらの記事で!

慣れてきたらアクティビティにもトライ! 初心者も楽しめる「SUP」は夏のキャンプにぴったり

ファミリーキャンプに慣れてきたら、親子で楽しめるアクティビティも積極的に取り入れましょう。

この夏は、大人、子ども、運動が苦手な人も楽しめるウォータースポーツ「SUP(スタンドアップパドルボード)」にチャレンジしてはいかがでしょうか。

▼くわしくはこちらの記事で!

【パパ必見】ファミリーキャンプを成功させたいなら! 上級キャンパーに見せるお役立ちテクニック

fam Spring Issue 2016より画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17419081

ハピキャン編集部のパパキャンパーが、ファミリーキャンプで役立つイチ押しテクニック記事をチョイスしました!

これを知っておけば、キャンプの達人に見えるかも!? パパの株が上がることまちがいありません。

【テント設営のテク】ペグの打ち方の基本から応用までを詳しく解説!

ペグは、テントを地面に固定して、安定させるのに欠かせないアイテム。

そのため、基本の打ち方は最低限おぼえておきましょう。

▼くわしくはこちらの記事で!

【タープの張り方テク】1人でも簡単に設営できる! 基本の張り方をマスターしよう

タープは、雨よけや日よけに役立つ便利アイテム。

1人でササッと設営できれば、なんともスマート。

タープがしっかり張れると、見栄えはもちろん快適さもUPしますよ!

▼くわしくはこちらの記事で!

【ママを笑顔にするテク】アウトドアリビングをつくって、ママをおもてなし!

アウトドアが苦手で、キャンプにあまり乗り気じゃないママには、野外リビングをレイアウトして、おもてなしするのがおすすめ。

ママに「キャンプ=楽しい」と思わせる演出がポイントです。

▼くわしくはこちらの記事で!

【親子で楽しむテク】キャンプ雑誌「fam」編集長に聞くファミリーキャンプの魅力

ファミリーキャンプは、子どもに感動体験をさせる絶好のチャンス。

同時に、パパが子どもを楽しませるために何をすればいいかを主体的に考えられる場でもあります。

大自然の中で、親子で試行錯誤しながらのアクティビティも、また楽しいのではないでしょうか。

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大人も子どもも一緒に楽しめるのがファミリーキャンプの醍醐味。

▼キャンプ雑誌「fam」編集長へのインタビュー記事はこちら!

ファミリー向けのギア&キャンプサイトを活用して、家族で安全かつ楽しいキャンプを!

子ども連れのファミリーキャンプは、家族で使いやすいアイテムや便利グッズを活用すると、快適に過ごせます。

また、シャワー、トイレ、炊事場などの設備が整っているキャンプ場なら、初めてでも安心。

子どものケガに気をつけながら、親子で楽しい思い出をたくさんつくりましょう。

(ライター:hayase)

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