ワクチン個別接種「ワンストップ」方式で 浦添総合病院、14日から

 【浦添】浦添総合病院は14日から始まる新型コロナウイルスワクチンの個別接種について、「ワンストップ」方式を採用する。11日発表した。利用者は所定の場所から移動することなく、問診から接種、その後の経過観察などを行える。

 接種会場は市伊祖にある浦添総合病院健診センターで、1日最大234人の接種が可能。病院によると、平日のみワクチン接種を行い、7月末までに予定する3500人全員の2回目の接種を終える予定。

 病院によると、県内の医療機関でワンストップ方式を導入するのは初めて。市では現在、保健センターで実施する集団接種と並行して、7日から市内の医療機関でワクチンを接種する個別接種について、予約を受け付けている。現在は80歳以上を優先的に受け付けており、今後、段階的に対象年齢を引き下げていく。

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