圧倒的得票率72・9%! 大谷が〝ホームMVP〟に選出

圧倒的な支持を得た大谷(ロイター)

エンゼルスの球団公式ツイッターは11日(日本時間12日)に「プレーヤー・オブ・ホームスタンド」の投票結果を発表し、大谷翔平投手(26)が72・9%という圧倒的な得票率で“MVP”に選出された。

対象となったのは3日(同4日)から9日(同10日)まで本拠地エンゼル・スタジアムで行われたマリナーズ4連戦、ロイヤルズ3連戦で4人の候補から選ぶ。投票は10日(同11日)から行われ、総投票数1万595票。

大谷は投手として1試合に先発して6回2失点、10奪三振で今季2勝目を挙げ、打者としては2本塁打、4打点、OPS(出塁率+長打率)10割3分3厘と二刀流で活躍した。

2位は打率5割2分6厘、3本塁打、2二塁打、6打点だったスタッシ捕手で16・3%。3位は打率3割7分5厘、3位はアップトン外野手で8・2%。4本塁打、4二塁打、8打点だった。4位は左腕ヒーニーで8日(同9日)に先発して6回2/3を5安打1失点で4勝目をマーク。2・7%となっている。

この結果にファンは「スタッシの活躍に驚いたが、1勝を挙げて2本塁打を放ち、2試合連続で3四球ずつだった大谷が順当だった」「アップトンもすごかったが、1勝、2本塁打にはかなわない」「人々はもっと翔平を称賛するべきだ」「4人すべてが賞に値する」などとコメントを寄せた。

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