レッズが11得点で快勝 途中出場の秋山は2打数0安打

【ロッキーズ5-11レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは初回から5回まで5イニング連続で本塁打を放つという、1890年のナ・リーグ加入以降で球団史上初となる快挙を成し遂げ、大量9点をリード。これを生かし、ロッキーズに11対5で快勝した。レッズ先発のタイラー・マーリーは6回表にライアン・マクマーンの14号3ランなどで4点を失ったが、大量援護に守られて今季6勝目(2敗)をマーク。敗れたロッキーズは先発のカイル・フリーランドが5本のアーチを浴びて9失点(自責点8)と大誤算だった。

初回にニック・カステヤーノスの13号2ランで先制したレッズは、2回裏にスコット・ハイネマンが2号2ラン、3回裏にジョーイ・ボットーが7号3ランを放ち、7点を先行。4回裏にカイル・ファーマーが5号ソロ、5回裏にはタイラー・スティーブンソンが4号ソロを放ち、球団史上初の「初回から5イニング連続本塁打」となった。6回裏は二死満塁から2者連続の押し出し四球で2点を追加。8回表にブレンダン・ロジャースの3号ソロで1点を返されたが、快勝して借金を再び1に減らした。

レッズの秋山翔吾は6回裏にマーリーの代打として登場してショートゴロに倒れ、7回表からセンターの守備に就いた。7回裏に回ってきた第2打席もセカンドゴロに打ち取られ、今日は2打数ノーヒット。連続試合安打は3でストップし、今季の打率は.224、OPSは.562となった。

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