楽天・田中将大投手(32)が12日の阪神戦(楽天生命)に先発登板。ここまで15本塁打(セ3位)、43打点(セ2位タイ)と結果を出している注目のルーキー・佐藤輝との初対戦を迎えた。
注目の第1打席は2回一死。ここで「5番・右翼」でスタメン出場した佐藤輝が打席に立つと、田中将の初球は高めに抜けた133球チェンジアップ。続く外角147キロストレートをファールされると、今度は同じ球速のストレートをクロス気味に内角へ入れ空振りでカウントを1―2とした。
さらに続く4球目の146キロでも内角を突き、これを黄金ルーキーが腕を畳みながらコンタクトするも打球は詰まって中飛。第1ラウンドは田中将に軍配が上がった。