日産の北米部門は2021年6月11日(金)、新型フェアレディZの市販モデルについて、2021年8月17日(火)に北米・ニューヨークにてワールドプレミア(世界初公開)を実施すると発表した。既に昨年2020年9月16日、新型フェアレディZのプロトタイプは日本で初公開を果たしており、市販版の登場が待ち望まれていた。
北米・ニューヨーク市内で新型フェアレディZ 市販モデルのワールドプレミアを実施予定
2021年6月11日(金)、日産北米法人の公式Twitter(@NissanUSA)には「It all begins with Z」(全てはZから始まる)のメッセージと共に、黒い背景に白抜き文字で「Z AUG 17 2021」と浮かび上がる写真がアップされた。
これは、7代目となる日産 新型フェアレディZの市販モデルが、2021年8月17日(火)に公開される予告である。北米日産によると、当日はニューヨーク市内にて、ワールドプレミア(世界初公開)を実施する予定となっている。
新型フェアレディZのプロトタイプは2020年9月に日本で発表済み
新型フェアレディZのプロトタイプモデルは、約1年前の2020年9月16日に先行公開済み。当時の日産の説明では、ほぼこのままの姿で市販モデルになるとの説明があった。プロトタイプのボディサイズは全長4382mm×全幅1850mm×全高1310mm。V6ツインターボエンジンと6速マニュアルトランスミッションの組み合わせだと発表されている。
ノンターボエンジンなど他のラインナップやATモデルの存在、販売開始時期や販売価格など、気になることは多いが、全ては8月17日まで待つ必要がありそうだ。
[筆者:MOTA編集部]