よみがえる運河沿いの要衝「滸墅関」、一帯の再開発進む 蘇州市

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よみがえる運河沿いの要衝「滸墅関」、一帯の再開発進む 蘇州市

再開発が進む江蘇省蘇州市の「滸墅関」一帯。(2020年6月26日撮影、蘇州=新華社配信)

 【新華社南京6月12日】中国の北京市と浙江省杭州市を結ぶ京杭大運河の江蘇省蘇州市区間で、運河を航行する船舶から徴税する税関「滸墅(こしょ)関」がかつて置かれた周辺一帯の再開発が進んでいる。

 再開発エリアは、テーマ別に6ブロックに分かれる。「江南の要衝」として栄えた滸墅関も再現。古い映画館や学校の面影を残した街並みのほか、カフェやレストラン、ホテルなども建てられる。第1期として開発された「蚕里」エリアには、中華民国期の建物が当時のままの姿で静かに立ち並ぶ。1926年に設置された養蚕場の跡地には、滸墅関の輝かしい養蚕の歴史を紹介する展示館が建てられた。

よみがえる運河沿いの要衝「滸墅関」、一帯の再開発進む 蘇州市

再開発が進む江蘇省蘇州市の「滸墅関」一帯に建てられた観光スポット。(2020年5月10日撮影、蘇州=新華社配信)

 滸墅関鎮の関係責任者は、養蚕業と大運河は滸墅関の最も重要な文化的シンボルだと説明。滸墅関を中心とする一帯の歴史や文化を感じながら、グルメや観光、レジャーなどが楽しめる「運河文化の街」を形成する考えを示した。(記者/劉巍巍)