トヨタ ランドクルーザー200の発売から14年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型ランドクルーザー300が日本時間2020年6月10日の深夜に発表された。未だ日本仕様や価格といった詳細は明らかにされていないが、バツグンの注目度を誇っている。なかでも新型ランドクルーザー300の内装は2020年に発売された新型ハリアーにも似た大型ディスプレイを備えるなど、大幅に進化を遂げているのだ。そこで今回は新型ランドクルーザー300の内装を見ていこう。
14年ぶりのフルモデルチェンジとあって大注目の新型ランクル
トヨタ 新型ランドクルーザー300の今わかっている情報は内外装デザインとエンジンラインアップのみで、明確な発売時期やスペックなどは発表されていない状況である。
それだけにSNSを中心に価格など、新型ランドクルーザー300についてのコメントも散見される。コメントを見てみるととくに内装に注目している人が多いようだ。そこで今回は新型ランドクルーザー300の内装を詳しく見ていこうというワケだ。
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新型ランドクルーザーの内装はカメラ機能がスゴかった! 普段も悪路走行時も超安心の機能が魅力
冒頭にも述べた通り、新型ランドクルーザー300には超ワイドディスプレイが装備されている。おそらく2020年6月に登場したトヨタ ハリアーと同サイズの12.3インチディスプレイとなる見込みである。
こちらはスマホとの連携を強化したディスプレイオーディオで、CDやDVDといった物理ディスクの再生には対応しないタイプである。ランドクルーザー300にも同様にApple CarplayやAndroid Autoといったスマホ連携機能も装備されるという。
自車の真下など360度で確認できるカメラ機能が凄まじかった
バックカメラや自車を俯瞰した映像で周囲を確認できるパノラミックビューモニターも装備される見込みである。全長5m弱の大型モデルだけにこの機能は是が非でも欲しい装備である。
そして注目すべきはさらなるカメラ機能の強化である。新型ランドクルーザー300にはマルチテレインモニターなる機能が備わるのだ。現行モデルにもすでに採用されている機能であるが、表示される内容に違いがあるのだ。
現行モデルは前後左右に装着されたカメラ映像をモニターに移すもので、悪路走行時や狭い道でもすれ違いの際に重宝する内容となっている。
それに対して新型ランドクルーザー300は現行モデルの機能に加えて、一般的なクルマでは確認できない自車の真下の映像。さらには外から自車を見ているような映像と周囲360度の確認ができるのだ。ランドクルーザー300は本格クロカンモデルなだけに、悪路を走行するユーザーも多いはず。そんな時に自車の真下にある障害物などをリアルタイムで確認できるとあれば超便利なのだ。
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さすがランクル! 悪路走破時も安心の機能
今回は新型ランドクルーザー300の車内、それもカメラ機能を中心に見てきた。昨今のランドクルーザーにはラグジュアリーなイメージが強いが、悪路走行時にも活躍してくれる機能を追加するのは、さすが本格クロカンのランドクルーザーだ!
おそらく日本仕様モデルにも採用される見込みであるため、今から発売が楽しみである。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】