聖火リレーでめぐる47都道府県【6月13日~】と北海道のルート&名所・観光スポット2選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

札幌市北3条広場 (C) Shutterstock.com

北海道のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。6月13日(日)~14日(月)は北海道に聖火が渡ります。

北海道では聖火リレーに代えて、両日セレブレーション会場での点火セレモニーを行います。13日(日)は民族共生象徴空間、14日(月)は札幌市北3条広場が会場となり、どちらも無観客での実施となります。

見どころ・民族共生象徴空間(ウポポイ)

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民族共生象徴空間(愛称:ウポポイ)は北海道南部の白老郡にある、アイヌ文化の振興や普及を目的とする文化施設です。「アイヌ古式舞踊」や伝統楽器の演奏など、アイヌの伝統芸能を上演する体験交流ホール、アイヌ料理の調理や試食、伝統楽器の演奏体験ができる学習館、アイヌの伝統工芸の製作を実演する工房、アイヌの暮らしを体感できる家屋群などを備えています。

周辺はカエデやシラカバの森が広がり、冬はワカサギ釣りのスポットとしても知られるポロト湖に面しています。自然豊かな環境の中で、アイヌの暮らしや文化を間近に体験することができますよ。

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見どころ・札幌市北3条広場(アカプラ)

(C) 一般社団法人札幌観光協会

札幌駅前通と北海道庁赤れんが庁舎の間にある札幌市北3条広場は、「赤れんがプラザ」を略して「アカプラ」という愛称で親しまれており、札幌のメインストリートとして憩いの場やイベントスペースに利用されています。

広場には赤いレンガが敷き詰められ、どこかレトロな雰囲気を感じさせます。両側にはイチョウの木が植えられ、秋の紅葉の時期には鮮やかな黄色の並木道が彩りを添え、また、冬にはイルミネーションのライトアップもあり、雪と光の競演が楽しめる華やかな空間が広がります。

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