ブルージェイズ快勝 ゲレーロJr.が20号メジャー一番乗り

【ブルージェイズ7-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ブルージェイズは1回表にブラディミール・ゲレーロJr.の20号2ランで先制し、チーム合計5本塁打の一発攻勢でレッドソックスに7対2で快勝した。ゲレーロJr.は今季メジャー一番乗りで20号に到達したが、22歳88日での20号一番乗りは1929年のメル・オット(20歳112日)、1953年のエディ・マシューズ(21歳246日)に次ぐ史上3番目の年少記録。また、開幕62試合で20本塁打に到達した選手のなかで史上5番目の若さとなっている。

初回にゲレーロJr.の20号2ランで先制したブルージェイズは、5回表先頭のキャバン・ビジオが4号ソロ。リース・マグワイアの四球のあと、マーカス・セミエンの14号2ラン、ボー・ビシェットの12号ソロと2者連続アーチが飛び出し、この回3本塁打で4点を追加した。4点リードで迎えた9回表にはマグワイアが1号ソロを放ってダメ押し。先発のスティーブン・マッツは6回途中4安打1失点の好投で今季7勝目(3敗)をマークした。

一方、敗れたレッドソックスは先発のニック・ピベッタがブルージェイズ打線に4本塁打を浴び、5回6安打6失点で今季2敗目(6勝)。打線は2回裏一死1・3塁のチャンスで無得点に終わり、6回裏にクリスチャン・バスケスのタイムリー、8回裏にラファエル・デバースのタイムリー三塁打で1点ずつを返すのが精一杯だった。なお、澤村拓一に登板機会はなかった。

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