【お知らせ】タクシーと飲食でプレミアム付き商品券 15日に申し込み開始 タクシー5社の共通利用も可 地域のお店支エール券事業 「新しい生活様式小部屋の会」

 上越市ハイヤー協会を中心に組織した「新しい生活様式 小部屋の会」(会長・牧野章一同協会長)は15日から、「タクシー5社共通&小部屋でお食事プレミアム付き商品券」の申し込み受け付けを開始する。1万3000円分の商品券つづりを1冊1万円で販売。協会加盟のタクシー5社、飲食店やホテルなど26店の計31社・店舗で利用できる。

 新型コロナウイルス感染症に関する市の経済対策を活用した「地域のお店支(ささ)エール券事業」。タクシー5社で共通利用できる商品券の企画自体は初めてで、各社の取引先飲食店などから賛同を得て実現した。

 応募対象は上越市内在住者で、購入は1人3冊(3万円)まで。申し込みの中から抽選で1600冊を販売する。応募は往復はがきに限る。落選者にもタクシー5社共通の割引クーポンを進呈する。利用期間は8月1日から来年1月末まで。

 牧野会長(アイエムタクシー社長)は、商品券の発行を通じて「いつでもどこでも、必要なとき目の前にあるタクシーを使っていただける。今までなかった利便性を提供したい」と意気込む。

 城下町、港町の歴史に育まれた上越市の小部屋文化と新しい生活様式の親和性を踏まえ、「上越の強みを発揮し、コロナ禍を乗り越えた〝ビヨンド・コロナ〟に向かいたい」と期待している。

 申し込みの詳細は15日付の本紙全面広告で。問い合わせは同会事務局の上越タイムス社(電025・525・6666)へ。

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