相模原出身F1ドライバー・角田さんの軌跡、大型パネルで紹介 JR橋本駅近くに展示

F1シリーズで活躍する角田裕毅選手の軌跡を紹介するパネル=相模原市緑区

  自動車レースの最高峰F1シリーズで今季、相模原市緑区出身のドライバー・角田裕毅選手(21)がデビューしたのを記念し、市は6月から角田選手のこれまでの軌跡を紹介する大型パネルを橋本駅南口近くの市営第1自転車駐車場で展示している。

 20歳でのF1参戦は日本人最年少で、市は「地元として、角田選手の活躍を発信していきたい」と意気込む。

 角田選手は4歳でレーシングカートを始め、16歳で本格的なレース人生に踏み出した。

 2018年に国際自動車連盟(FIA)の国内F4で総合優勝。19年からは欧州に拠点を移し、今年3月にF1デビューを果たした。

 展示されているパネル(横2メートル、縦1メートル)は全9枚。

 レーシングカートを始めたころのものや、16歳での鈴鹿サーキットレーシングスクール入校、18歳での日本チャンピオンなど、貴重なショットが並ぶ。

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