新潟県小千谷市、三条市、糸魚川市で計5名の新型コロナウイルス感染症患者

新潟県は13日、小千谷市、三条市、糸魚川市で計5名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。県内3369例目から3373例目。5名の中に中等症や重症者はいない。また5名とも直近2週間以内でも県外往来歴はない。

3369例目は小千谷市の70歳代女性(無職)。県内陽性者の濃厚接触者(関係性は非公表)。7日に発熱、食欲不振、倦怠感があり、11日に症状が継続するため医療機関を受診しPCR検査を実施。現在、咳の症状がある。

3370例目は糸魚川市の60歳代男性(パート従業員、不特定多数と接する業務ではない)。5日に県内3295例目(糸魚川市の60歳代男性、パート従業員)の濃厚接触者(同僚)としてPCR検査をを実施するの陰性。9日に発熱があり12日に医療機関を受診しPCR検査を実施。現在、発熱と咳の症状がある。

3371例目は三条市の10歳未満女性。11日に県内3354例目(三条市の50歳代男性、自営業)の濃厚接触者(親族)としてPCR検査を実施。現在、痰の症状がある。

3372例目は三条市の50歳代女性(会社員、不特定多数と接する業務ではない)。11日に県内3352例目(三条市の50歳代男性、会社員)の濃厚接触者(関係性は非公表)としてPCR検査を実施。現在、発熱がある。

3373例目は小千谷市の10歳代女性(学生)。12日に県内3369例目(小千谷市の70歳代女性、無職)の濃厚接触者(家族)としてPCR検査を実施。現在、痰の症状がある。

一方、13日時点で入院中111名(うち重症1名)、宿泊療養中など39名、死亡46名となっている。病床使用率は20.0%。

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