廉価版次世代機「Xbox Series S」の実力はいかに!?初期設定をして実際にプレイしてみた!

次世代ゲーム機、購入されてますか?
最近は抽選販売されることが多くなってきているので、お目当ての品物がなかなか買えずにやきもきしてしまうこともしばしば…。
だからこそ、最新のゲーム機を起動するときの気持ちは何にも変えがたいものがありますよね。

そんなわけで今回は、以前開封の様子をお伝えした「Xbox Series S」のスタートアップから実際のゲームプレイまでの様子をお届けします!
今回はビジュアルやスペックについてはカットしていくので、詳しく知りたい方は開封式記事を是非チェックしてみてくださいね!

本体の電源を入れてみよう

新品のHDMIコード

新品のコードを留めているシールを剥がすのも楽しみのひとつですよね。
シールを取って、早速接続していきましょう!

電源とモニターに接続

接続端子のところに小さく文字が書かれているので、それを頼りにして繋げていきます。
それにしても新品のゲーム機なので接続面が非常に綺麗ですね!
この美しい姿を見れるのも新しいゲーム機特有の感動です。

本体の電源ボタンはここ

Xboxの電源ボタンはXのロゴマーク
初見で「電源スイッチはどこ…?」と迷った人は絶対多いはず!
そんな初見殺しの電源ボタンをスイッチオン!

起動すると画面にロゴマークが!

新しいゲーム機の起動画面を見ると、ちゃんと動いてくれた…という謎の安心感があります。
黒のバックに白のロゴマークがスタイリッシュ!

忘れずにコントローラーの方もスイッチオン

コントローラーの方の起動もXboxのロゴマークから。
押すと光ってくれるので、電源が入ったことがわかりやすいですね!
今回のコントローラーは単三電池2本で動くため、もし動かないな?と思った方は電池の向きを確認してみてくださいね。

セットアップを進めていこう

モバイルアプリからでも設定可能!

Xboxではモバイルアプリからでも設定を進められるようですね。
そしてこの後言語設定、Wi-Fiの選択…と進めていくのですが、ここで日本製のゲームに慣れていると「AとBの配置が逆になっていること」を忘れがち。
なんだか画面が戻ってループしちゃうなと思っているそこのあなた、自分が押しているボタンを今一度確認しましょう。
PS5も✕ボタンが決定で○ボタンがキャンセルになってるので、次世代機以降はこの配置が日本でも主流になっていくと思います。

本体の更新は大容量!

基本は画面の指示に従って設定を進めていけばいいのですが、ここでひとつだけ注意を!
本体の更新データが770MBとかなり重くなっているのです!
自分の通信状況などを確認して、万全の体制で臨みましょうね。

コントローラーの設定

ちなみに本体の更新が終わった後は続けてコントローラーの更新もあります。
時間に余裕がある時にセットアップをした方がよさそうですね。

Microsoftのアカウントログイン

更新続きでそこそこ長めだったセットアップもこれでラスト!
自分のMicrosoftアカウントでログインすれば、Xboxが起動します!

ようやく設定完了!

早速無料ゲームをダウンロード!

Xbox Game Pass

月額料金で好きなゲームをプレイできる話題のサービスXbox Game Passも選択できますね!

基本無料ゲームも豪華なラインナップ!

無料で遊べるゲームも有名どころが揃っています。
「Apex Legendsy」や「Fortnite」など、どれで遊ぼうか迷ってしまいますね…。

World of Tanksを遊んでみることに

戦車の描写やエフェクトの重さがどんな感じが見たかったので「World of Tanks」をチョイス。
…というのは建前で、筆者の趣味でゲームを選ばせていただきました。
前々から気になってはいたのですが、なかなか手が出せなかったこちらのゲームをプレイしていきます!
エディションが色々とありますが、今回はお試しで無料のものを遊んでいこうと思います。

いよいよゲームプレイ開始!

ダウンロード中でも遊べる

ゲームのダウンロードは非常に時間がかかりますが、嬉しいことにダウンロード中でも遊べるようになっています。
遊びたいゲームを選んだら即プレイできるなんて、ゲーマーに優しい仕様ですね。

コントローラーにヘッドホンを接続

ヘッドホンを接続しようとモニターの後ろを探っていたところ、コントローラーに接続端子が付いていたことを思い出して、ヘッドフォンと接続してみました。
…無事にゲームの音が聞こえてきました。音質も特に問題なさそうです。
これは有線のヘッドフォンやイヤホンを使うユーザーには非常に便利な構造ですね!
Xbox Oneのコントローラーにはイヤホンジャックがなかったので、地味に嬉しい!

てんやわんやしながらゲームプレイ

全ての準備が整ったところで、「World of Tanks」を起動してみます。
今回はチュートリアルを遊んでいきます。
画面の指示に従って戦車を動かしていくのですが、咄嗟に「RBボタンで自動照準…」と言われると「どのボタン!?」とパニックになってしまうので、予めボタンの名称を把握しておくことも大事ですね。

ボタンを探しているうちに戦況は動いていくし、だからといって止まっていると撃たれるしで、あわあわしながらゲームをしていたのですが……敵を撃破した時の爽快感がすごい
砲弾発射のRTボタンに滑りにくいテクスチャ加工がされているので、「引き金を引いた」感覚が強いんですね。
焦ると手汗をかいてしまう体質なのですが、それでもコントローラーが滑ることなく、グリップ感抜群でプレイすることができました。

また、ゲーム中派手なエフェクトが飛んだり、いくつも戦車が画面内で動いたりしていたのですが、びっくりしたことに全然重くないんです!
描写も非常に綺麗で、リアルな戦場を駆けている感覚がしてとても楽しかったです。

気に入った場面をスクリーンショットすることも!

ちなみにコントローラーの共有ボタンを押すとスクリーンショットを撮ることもできます!
これでゲーム終了後に戦車の画像をいくつか撮ってみました。超かっこいい…!

描写も綺麗だし下位互換もあり!コントローラーも満足度高い!

以上、「Xbox Series S」のレビューでした!
次世代ゲーム機の「Xbox Series S」は「Xbox Series X」の廉価版で、スペックも劣りますが、SSDのため意外とサクサクで遊べました。
Xbox OneやXbox One Sユーザーの方であれば、十分に〝次世代感〟を実感できると思います。

注意点としてはXbox One同様、下位互換に対応していますが、Enhancedには非対応ということです。
Xbox One XでEnhanced対応ソフトを満喫している方は、「Xbox Series S」へ乗り換えはあまりお勧めできません。
やはり「Xbox Series X」をお勧めしたいですが、中々手に入りにくい昨今、「Xbox Series S」であれば入手しやすかったりするので、悩んでしまいますね…。
ただ本体価格が29,980円(税抜)と次世代機なのに、コスパ抜群ですので、「Xbox Series X」が手に入るまではサブ機として購入するのはアリだと思います!

PS5と違って抽選販売も中々開催されないので、販売情報は常にチェックしましょう!

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© Saiga NAK