巨人・小林が待望の今季初安打 敵地でも両チームファンから歓声

今季初安打となる二塁打を放った小林は塁上で笑顔

待望の今季初安打にスタンドが沸いた。巨人の小林誠司捕手(32)が13日のロッテ戦(ZOZOマリン)に「9番・捕手」で先発出場し、5回に今季初安打を放った。

5回一死で迎えた2打席目、フルカウントから小島の6球目・145キロの直球をうまくとらえると、打球は左中間を切り裂く鋭い当たり。今季5打席目にして、待ち望んだ「H」のランプを灯らせた。

注目度の高い小林だけに この初安打には敵地にもかかわらず両チームのファンから歓声が上がった。なお、その後は二死一、三塁までチャンスは広がったものの、得点には至らなかった。

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